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北の住まい設計社の家具

北の住まい設計社(東川町) 
木のよさをそのままに

北の住まい設計者の家具

  旭川の隣町、東川町。町はずれの森の中へ車を走らせると、木立の中に忽然と味わいのある建物が見えてみます。廃校となった小学校を利用した、北の住まい設計社の家具工場、その隣の瀟洒な建物はギャラリーです。
 ギャラリーの中へ一歩足を踏み入れると、展示されている家具が主張するメッセージがぐっと迫ってきます。

 デザインは、直線を中心とした、いたってシンプルなもの。ちょっとそっけなく感じるほどですが、ここの家具を見ていると、家具は「木」でできているという当たり前のことを強く再認識させてくれます。

 素材はすべて無垢。道産のイタヤカエデ(メープル)や、米国産のチェリー、ブラックウォールナット、シベリアのラーチ(カラマツ)などが主な材料です。色は塗らず、木の持つ色合いをそのまま活かすオイルフィニッシュ。接合部はホゾ組み。季節による湿度の違いを考慮し、木が伸び縮みできるよう、ところどころに「あそび」が設けられています。

 育ってきた木の樹齢よりも長く持つもの、飽きないもの、壊れにくいもの、修理できるもの、そして、使っていくうちにその美しさを増すもの。そんな家具を作りたいという思いで始まった会社だそうです。

 もともとは家具の街旭川で、店舗設計をメインにしていた創業者の渡辺恭延氏が、作った家具が店舗のリニューアルで破棄されることに感じた疑問がきっかけでした。仕事を休み、フィンランドにホームステイ。そこで、自然をいつくしみながらゆっくりと暮らす北欧の生活スタイルに出会い、「家庭で長く使える置き家具を作りたい」と、独立して作ったのがこの会社です。

 ギャラリーでは、家具だけでなく、北欧の雑貨や食材も販売されており、パン屋やカフェも併設している他、住宅設計も手がけます。
 「この地に職人の村を残したい」というのが、渡辺社長の希望だそうです。このギャラリーを訪れると、この会社の思い描く生活の理想郷の中に、心地よく抱かれる気がします。

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写真左上は、チェリーのスタディーデスク(157,500円)同チェスト(112,350円)同イス(45,150円)、右上はメイプルのスタディーデスク(156,450円)、右下はチェリーのイス(55,650円)
問い合わせ先
北の住まい設計社
〒071-1437 東川町東7号北7線 TEL:0166-82-4556 FAX:0166-82-3775

買える場所
本社ショールームは(写真下)東川町。直営店は東京、名古屋(長久手町)、大阪にある他、全国各地にギャラリーがある。詳細は、北の住まい設計社のサイトの「店舗ご案内」にある。
本社ギャラリー
近くにあるもの
旭川市中心部まで車で約30分。
キトウシ森林公園(約6キロ)、旭山動物園(約15キロ)、旭岳ロープウェイ(約35キロ)、天人峡(約35キロ)、など
交通アクセス
旭川市中心部から北東へ約25キロ。東川町中心部から車で約6分。
旭川空港から約17キロ。
札幌から旭川までは、JR特急で約80分。
高速道央道、旭川鷹栖、または旭川北インターから約35キロ。
本記事の最終更新日:2006年10月06日 友達にメールで知らせる 携帯に情報を送る
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